こんにちは!防災士の池田かずさです。
東区にお住まいの皆さま、日頃から防災への備えは万全でしょうか?災害はいつどこで起こるかわかりません。今回は、東区特有のリスクと、私たちが取り組むべき準備についてお伝えします。
東区で想定される災害リスクとは
東区では地震発生時、津波の心配はほとんどありません。しかし、古い木造住宅の倒壊や、それに伴う火災の発生には厳重な警戒が必要です。
また、台風などの風水害時には、以下の危険性も指摘されています。
- ため池の損壊による浸水被害
- 西除川の氾濫による浸水リスク
まずはハザードマップを確認し、ご自宅の周囲にどのような危険があるか把握しておくことが第一歩です。
災害時の避難先と「在宅避難」という選択肢
災害発生時、東区には指定避難所が設置されます。具体的な場所については、堺市が公開している最新の避難所一覧をご確認ください。
一方で、もし自宅の安全(倒壊や浸水のリスクがないこと)が確保されているのであれば、「在宅避難」という選択肢もあります。避難所でのプライバシー確保や感染症リスクを考慮すると、住み慣れた自宅で生活を継続する方が心身の負担を抑えられる場合があるからです。
在宅避難のために準備しておくべき備蓄品
最低でも1週間分を目安に、以下のものを備蓄しておきましょう。
- 飲料水・食料(アルファ化米やレトルト食品など)
- カセットコンロ・カセットボンベ
- 簡易トイレ(断水時に必須です)
- 常備薬や衛生用品
- その他、家族構成に合わせて必要なもの
「自助・共助・公助」そして「近助」へ
最近では、自分で自分を守る「自助」、地域で助け合う「共助」、行政による「公助」に加えて、「近助(きんじょ)」という言葉が注目されています。
大規模災害時には行政も被災するため、公助が届くまでに時間がかかります。そんなとき、真っ先に支え合えるのは隣近所の方々です。日頃からのご近所づきあいこそが、最大の防災対策になります。
各小学校区で実施されている防災訓練には、ぜひ積極的に参加し、顔の見える関係を築いていきましょう。
誰も取り残さない防災を目指して:池田かずさの取り組み
今年の堺市避難所運営マニュアルの改正により、「ペットとの同行避難」について大きな進展がありました。指定避難所において、ペットの飼育スペースが確保されることになったのです。
さらに、女性の視点を取り入れた備品の充実や、子育て家庭への配慮など、避難所運営の質を向上させる必要があります。
「災害時に誰一人取り残されない東区」を作るため、私、池田かずさはこれからも制度の改善と現場の声に寄り添った政策に取り組んでまいります。